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Snug as a Bug の生地 特性データ 第5弾!

こんにちは~
連続して報告して来ました、生地特性シリーズ!
テスト結果としては、今日が最終日です!
今日は、「汚れ落ち性」です!
完全に飽きたと思いますが、あと少しですので、ご覧になってくださいね。

「汚れ落ち性」のテストは、結論の割には話が長いので、まずは結論だけ・・・
~「Snug as a Bug」の生地は、綿よりも血液などの汚れが落ちやすい!~CCI20150627_01_490x350.jpg
写真だとちょっとわかりにくいんですが、血液を付着させ一晩(8H)置いて洗濯すると、ガーゼ、天竺織りとも、綿の生地だと汚れ跡が残ってしまうのに対し、「Snug as a Bug」の生地は、きれいに汚れが落ちています。
実は、最近の洗剤は性能がいいのか、醤油もケチャップも血液でも乾いたくらいの時間で洗えば、どの生地もきれいに汚れが落ちました。
ただ、血液は固まった後の汚れ落ちが重要なため、時間をおいての比較試験をしたところ、随分差が出た次第です。
これは、実用上、随分と重要なデータです・・・ 汚れが落ちやすいのは主婦としても助かりますよね。
「Snug as a Bug」の商品は、「すごくなが~~く使った」という声が多いのですが、納得ですね。

では、やたらと長いテスト詳細のご報告です。 よかったら、最後までご覧下さい・・・(笑)
「汚れ落ち」については、JIS(日本工業規格)などに「汚れ落ち試験」の規格があり、本来であれば、その規格の通りに試験を行うのですが、規格上のモデル汚れが実生活の汚れと若干ギャップがあるため、試験の際の汚し方や洗濯方法はJISに準じて、汚れは実情に沿った“ケチャップ”、“ソース“、”泥“などを用いて、洗濯前後の写真などで評価するのが一般的です。

ということで、試験開始です。
今回は、「しょうゆ」「ケチャップ」「血液」でテストを行うことにしました。
DSCN1594_400x400.jpg
まずは、しょうゆとケチャップ、一定量を生地に乗せて、ろ紙を押し当て軽く水分を取ります。
一旦乾燥させて洗濯です。
DSCN1599_400x400.jpg
ただ、問題は“血液”・・・ 医療・介護用やシニア向けなど、“血液”汚れの落ちやすさは重要なのですが、モデル血液ってないんですよ・・・・
で、そうです。私の「O型」の血しかないと・・・
で、研究所の方に「私がちょっと指先を切ります・・・」と言うと、「え~~~!!!」と一瞬驚いて見せて・・・すぐに切るものを持ってきてくれました。「頑張りますね~~」と笑いながら・・・
DSCN1610_350x280.jpg
で、これが洗濯前の生地試料です。左から「ケチャップ」「しょうゆ」「血液」です。
DSCN16_before_wash_525x250.jpg
 で、中性洗剤を用いて、一般的な洗濯機で標準コースで洗うのですが、これが洗濯後になります。
DSCN1637_550x500.jpg
ちょっと順番が入れ替わって申し訳ないのですが、左から「血液」「しょうゆ」「ケチャップ」です。
んで、そうなんです。みんなきれいに汚れが落ちてて、あまり差がないんですね。(よく見ると、一部汚れが残っているのですが・・・ まあ、差は小さいです。)
あらら・・・あまり生地ごとの違いが出るデータにならなかったな・・・と思ったのですが、「血液」については空気に触れると固まっていくため、時間を置いて洗濯してみることに・・・・
 で、8時間おいて洗濯した結果がこれです。

~「Snug as a Bug」の生地は、綿よりも血液などの汚れが落ちやすい!~
CCI20150627_01_490x350.jpg
 左が洗濯前、右が洗濯後です。右の写真の中で左列が血液を付けて乾かしただけですぐ洗濯したもの、右の右列が8時間経って洗濯したものです。
 写真ではわかりにくいのですが、8時間経って洗濯したものは、綿はガーゼ織り、天竺織りとも血液の跡が残っています。
 一方、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地は、まったく汚れが残っていません。
 このことから、同生地の汚れのつきにくさ・落ちやすさがわかります。
 血液は、しっかり固まると随分汚れが落ちにくくなりますから、差がでやすいんですね。

ふ~・・・、次回は総集編です(笑)
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Snug as a Bug の生地 特性データ 第4弾!

こんにちは~
今回は、「通気性とUVカット性能のバランス」についてです。

以前もお話しましたように、UVカット生地はとくに夏季に使用されるため、「快適性(通気性)と機能性(UVカット率)のバランス」が非常に重要です。このバランスを見るため、下のグラフを作成しました。
各生地ごとに、横軸に通気性、縦軸に紫外線透過率(それぞれ、A波とB波領域の平均値)をとっています。同じ生地であれば右上がりの線となり、生地厚み(枚数)を減らして通気性を上げると紫外線も通るようになってしまい、紫外線透過率が高くなることになります。
生地ごとに比較をする場合、一般的には、グラフの左上の方が“紫外線を通すのに、風は通さない”、右下の方が“紫外線は通さないのに、風は通す”ということになり、「通気性とUVカット性のバランス」は右下の方が優れているということになります。
今回試験した各生地の比較になると・・・・

~「Snug as a Bug」の生地は、綿ガーゼの10倍程度のUVカット効果!~
テスト_UVカット性能_通気性_150624説明付_400x240
ガーゼを基準に見ると、天竺織りの綿は“通気性が悪く、紫外線も通す”生地ということになります。もちろん、天竺織りはガーゼと比較してストレッチ性に優れており、運動用途には非常に適しています。ただ、紫外線をよく通してしまうことと、通気性などが劣るため、夏季の使用においては、紫外線の害や熱中症のリスクなどを頭に置いて使用した方がよさそうです。(「夏は綿は意外と蒸れるのでマメに着替えないと・・・」と言われるのは、このあたりから来ていますね。)
一方、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地は、“通気性がよく、紫外線はカットする”ので、夏季の使用に非常に適しています。ストレッチ性も高いので、運動用としても適していますが、生地に厚み感があるので、激しいスポーツ用途よりはヨガなどの静的スポーツやアクティブな方の日常生活にフィットしているかもしれません。厚み感があるようでも風通しがいいし、UVカットなので、野外活動にも最適です。

次回は、「汚れ落ち」についてです。
お楽しみに~

Snug as a Bug の生地 特性データ 第3弾!

今日も先日からのテスト報告の続きです。

先日、「通気性」についてご報告しましたが、同じ生地を用いて、「紫外線透過率」の測定です。これも、「福岡県工業技術センター 化学繊維研究所」さんにお世話になりました。
これが測定用の装置です。中央部が測定器本体で、右にデータ処理用のパソコンとプリンタが接続されています。本体の中央辺りに生地をセットするのですが、右奥側が紫外線発生部、左側が生地を通り抜けた紫外線を検出測定する部分になります。
テストUVカット01_150624_280x210

結果が下のデータです。
グラフ_UVカット率_15062401_540x240
紫外線は幅がある(波長 10~400nm)ので横軸に波長をとった透過率のデータになります。
紫外線は、さらにUVA (400–315 nm)、UVB(315~280nm)、UVC (280 nm 未満)に分類されていますが、本試験機は、人体への影響が大きい、A波・B波とC波の一部の領域での「紫外線透過率」を測定しています。(試験機の更新により、以前のテストより、若干、測定波長範囲が広がっています。)
 結果として、全波長領域において、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地は、ガーゼや天竺織りなどの綿生地よりはるかに紫外線の透過が少ないことがわかります。
 とくにA波・B波領域では、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地が、2~5%しか透過しないのに対し、ガーゼは4枚重ねても5~20%透過し、通気性が同程度である3枚重ねでは10~25%も透過してしまいます。
 すなわち、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地は、非常に高いUVカット性能を有していることがわかります。 

次回は、UVカット生地でもっとも重要な、「快適性=通気性」と「機能性=UVカット性能」のバランスを、今回の結果から見てみますね。
お楽しみに~

Snug as a Bug の生地 特性データ 第2弾!

前回から始まった、生地特性データシリーズ! 意外に(?)好評です(笑)
では今回からは、’15年に改めて行った特性試験について詳しく解説します。
再測定にあたり、夏季の素材としてよくブランケットやTシャツに用いられる、綿生地のガーゼや天竺織りを比較に用い、
・快適性として、「通気性」
・機能性として、「UVカット性」
・利便性として、「汚れ落ち性」    を測定しました。

 今日ご紹介するのは、「通気性」試験です。

 以前測定した「透湿度」と「通気性」の違いですが、「透湿度」が静的な(無風状態)での水蒸気の通り抜け量を測るのに対し、「通気性」は、生地に風を送って差圧を測定し、生地の風の通りやすさを数値化するものです。なので、結構しっかりした測定装置が必要で、測定装置も値が狂わないように公的機関で管理されています。
説明図_通気性_151117_420x200
 今回も、「福岡県工業技術センター 化学繊維研究所」さんにお世話になりました。
(「透湿度」は専用の試験装置は必要ありませんが、厳密な管理をした恒温器や重量の測定器が必要なため、やはり同研究所で測定しています。)

 これが「通気性」の試験装置
テスト通気性01_150624_300x240
生地をはさんだ筒状部分に風を通します。 差圧のこと等の細かい点は省略し、結果がこれ、
テスト結果_通気性_15111701_540x360
「通気性」においては、生地厚みや織り方が非常に重要です。
ガーゼも、以前の試験に用いた「平織り綿」の一つですが、糸自体をゆるく撚り、ふわっと織り上げるので、面積当りの生地重量が軽く、同じ1枚で比較してしまうとすごく通気する反面、紫外線もすごく通り抜けてしまいます。そこで、1枚、2枚(ダブルガーゼ)、3枚、4枚と重ねて、生地密度を基準にして測定・比較しました。もちろん、1,2,3,4枚と重ねるほど、「通気性」(エアの通り抜け量)は直線的に低下します。
 結果として、ガーゼの値をつないだ直線より、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地(ハニカムワッフル織り)は上の方に点があり、同じ生地密度で比較すると、ワッフル織りの同生地はガーゼ織りよりも通気性がよいことがわかります。
また、同生地を「通気性」でガーゼと比較すると、ガーゼ3枚重ねたときと同程度の風通しなのがわかります。

見方を変えると、「ガーゼ2枚(ダブルガーゼを折らずに、1枚で広げたままのせた状態)よりは通気が悪いですが、ガーゼ4枚(ダブルガーゼを2つ折りしてのせた状態)よりかなり通気がよいのがわかります。」
 一方、Tシャツなどに使われる天竺織りは目が詰まった織り方のため、もっとも下寄りに点があり、今回の中ではもっとも通気性が悪い織り方の生地なのがわかります。


グラフが出てきてしまうと、ちょっととっつき難い感じもあると思いますが、生地ごとの「通気性」のイメージを何となく掴んでいただけたでしょうか・・・
次回は、これらの生地を用いた、「UVカット率(透過率)」のテストをご紹介しますね。おたのしみに・・・

Snug as a Bug の生地 特性データ

久しぶりのアップです~
今回は、シリーズとして(笑)、’15に行った、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地の性能に関する特性試験の様子をお伝えします。
生地特性については、内容的に少し難しい点もあるのですが、結構本気で説明して欲しいという声がパパを中心にあるものですので、今回はテストの様子も含めて詳しく紹介していこうと思っています。

実は、以前に「透湿度」「紫外線透過率(UVカット率)」の試験は行っており、下のグラフなどを作成しています。
今日は、第1弾として、このときのデータを解説しますね。

~「Snug as a Bug」の生地は、綿の5~20倍のUVカット効果!~
Snug_data_UV_toushitsu.jpg
「透湿度」というのは、生地を通り抜けて水分が蒸発していく速度を測った値で、汗をかいた後に、その汗が衣服にこもらず外に蒸発していく目安になるものです。基本的には、値が高いほど、夏の衣服としての「快適性」が高いということになります。実際には、「通気性」「吸水性(吸汗性)」「速乾性」とあわせ、これらの値が総じて高いと衣服の「夏の快適性」が非常に高いということになります。
「紫外線(UV)透過率」は、生地をどの程度の紫外線が通り抜けるかの値で、逆に、どの程度カットできるかというのが「・・カット率」。%表示だと、「100-透過率=カット率」ですね。紫外線が波長に幅がある(10~400nm)ため、データにも幅があり、○○~○○%という表記になります。「SPF(UPF)」なども本質は同じで、数値的な表現が違うだけです。(例えば、SPF30は、30分の1しか透過しないという意味で、透過率で言うと3.3%、カット率では96.7%。SPF50は、50分の1なので、透過率2%、カット率98%となります。)
説明図_紫外線透過率_151117_420x200
実は、「透湿度」も「紫外線透過率」も生地ごとの値です。つまり、同じ繊維を使っても、生地が厚いほど、湿気も紫外線も通りにくくなるので、「透湿度」の値は下がり、「紫外線透過率」も下がり(「カット率」は上がり)ます。もちろん、生地の織り方も関係します。
暑い時期の使用を考えると、紫外線をカットしつつ風通しも良くないといけないので、UVカット生地を探すときは、「カット率」だけで見ずに、「透湿度」や「通気性」を兼ね備えているかどうかのバランスで考えないといけないのです。

で、ここでのデータですが、「透湿度」と「紫外線透過率」のバランスをいくつかの種類の生地で比較するため、平織りの綿とタオル(パイル織り)の綿を使用しました。データを比較しやすくなるように、ほぼ同程度の「透湿度」となるように生地を選んでいます。そのため、右上の棒グラフにあるように、ほぼ同じ「透湿度」の値となっています。
ただ実際のところ、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている生地は、非常に通気性がよく「透湿度」の値が高いことが明らかだったため、同程度の値となるように選んだ綿の生地は、いずれもかなり薄手の生地となっています。
これらの生地の、A波・B波領域での「紫外線透過率」を測定すると、左下グラフのようになります。
綿生地の場合、同程度の「透湿度」となる薄手の生地であるため、平織りで20%程度、タオルで25~40%の紫外線が透過してしまいますが、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている、UVカット生地(ハニカムワッフル織り)の場合、2~4%しか透過しません。

すなわち、同程度の快適性(今回は「透湿度」)で比較すると、「Snug as a Bug」「B. I. A. R.」で使用されている生地は、綿生地の5倍~20倍の、紫外線カット効果があり、「快適性と機能性(透湿性とUVカット性能)」を両立する生地であることがわかります。

いかがでしょう?
綿も厚着するとUVカット率は高くなるので、同じ透湿度で比較すると・・というのは厳密には大事なのですが、かなり快適性・機能性に差があるのは間違いないところです。
次回以降、さらにテストの詳細をご紹介しますね。
プロフィール

ごまシャチョウ

Author:ごまシャチョウ
GOMA Project 2000のシャチョウがボチボチ綴っています。
何気にのぞいてね・・・

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オープンしました。
これもHPから入れますのでヨロシク~

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